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アキバ
Last Update:2010/02/12(金) 12:57

主な出現場所赤板
スキャナ機種エプソンGT-X970
平均作業時間10分〜2日
ポリシー高彩度・硬階調のフジクローム画質
最近のお気に入り高島彩
最近の感じiphotでスライドショー満喫
お気に入り画像、ロゴ等1214395418.jpg


 ▼Comment
スキャンのお題「画像連結」のプロセスを大まかに
初心者の方向けに紹介したいと思います。

1)Appleコンピュータ iMac(intel Core2duo2.16GHz メモリ3GHz)環境でAdobe PhotoShop CS4をレタッチソフトとして使用しています。
ディスプレイ調整はMacOS Xの標準的なディスプレイのプロファイル作成でガンマ2.2に設定します。
スキャナドライバのカラーバランス設定ですが、原稿になる写真集一冊ごとに変えています。厳密なカラープロファイルが全ての写真集のスキャンで通用することは滅多に無いように思います。モニターの画像を原稿の色合いに極力近付けでも、真っ白なコピー用紙をスキャンすると決して白くスキャン出来ていない事の方が多いからです。僕の場合、写真集の人物の陰や、衣装の暗い部分に青みが出ていても修正しない事にしています。
他、解像度600dpi、モアレ低滅(高品位175)ON、アンシャープマスクOFFの設定です。
(エプソンGT-X970の場合、スキャン解像度300dpi以上でアンシャープマスクONの設定でスキャ
ンするとカラーノイズの発生が極端に増加し、モアレ低滅機能が著しく低下します。)

2)反射原稿のスキャンの問題の一つは「ゴミとホコリ」も一緒にスキャンされる事です。
対策として原稿とスキャナのガラス面をセーム革(メガネクリーナーなども試しましたが、
セーム革の方が屑が出ず小さいホコリが良く取れます)で拭いてからスキャンしています。

3)見開きの原稿がスキャン出来たら、連結する辺をギリギリに選択ツールで切り抜きます。
次にコピースタンプツールで原稿と一緒にスキャンされたゴミを消して行きます。

4)連結には自動合成メニューの「Photomerge」を使います。
Adobe PhotoShop CS4のPhotomerge場合、あくまでも25〜45%の共有面のあるパノラマ合成を前提としているプログラムですから
共有面の無い写真集の見開きを繋げるには少し工夫が必要です。書店に売られているテキストにも写真集の画像連結について説明のある項目などは無いのでCS4以降を導入する際に参考にしていただけると幸いです。

 4-a)あえて「自動合成」のチェックを外してから(チェックを外さないと画像の移動が出来なくなります)連結する複数の画像をPhotomergeで選択します。当然自動合成に失敗したアナウンスが表示されるのでレイヤーパネルに注目します。見開き連結の場合この時点で二つのレイヤーが出来ています。

 4-b)ポインターで移動ツールを選択して、いずれかのレイヤー(とりあえずパレットの上に重なっている画像が良いでしょう)をクリックします。これでパレット上で画像の移動が可能になります。結合部分を拡大すると操作がより精密になります。
移動ツールと回転ツールで正確に結合したら一旦「別名で保存」します。
CS4とフォトショップエレメンツとの大きな違いは、パレット上で自由に移動ツールと拡大ツールを使える事により短時間で精密な操作が可能になる事です。

5)Photomerge画像が出来上がったら背景の明るさをレイヤー選択し不透明度70%位に調整します。
「明るさ・コントラスト」メニューのプリセットピッカーで全体を調整します。次にコピースタンプツールを「硬さ0%」に設定してでどんどん連結の境目部分を消していきます。


6)修正ブラシ(標準設定で硬さ0〜11%前後、間隔49前後のブラシを使う事が多いです。)で肌の色合いや質感、服の色合いやコントラストに注意してバランスを整えます。修正ブラシの作業が最も難しい作業になると思います。丁寧に根気よく選択と修正を繰り返して徐々に自然な質感に仕上げます。

7)連結の境目が見えない自然な画像が完成したら、不要な部分を切り取ります。
アンシャープマスク(量240、半径1.7、しきい値12)、レベル補正で調整。横長画像1350ピクセルにサイズダウンしてWeb用にjpeg保存します。

   モデル 国仲涼子

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Miniりすと v4.01